キューナップのNASサーバーのHybrid Backup Sync(HBS3)から、アサスター製のNASサーバーにデータ移行したり定期的なバックアップジョブを組んだりする方法をサルでもわかるぐらい丁寧に解説。
ジャンプできる目次
受け側(アサスター)の設定
まずは受け入れの設定を作ってあげよう。
データを受け取るフォルダを作成する
共有フォルダ で検索して、検索結果の「共有フォルダ」をダブルクリックする。
どんどん次へ進む。
今回は「バックアップ受信フォルダ」という名前にした。
↓
できたね。
「rsync受け」で使うフォルダを登録する
このままじゃQNAPからバックアップジョブを作成するときに、バックアップ先フォルダの選択肢としてフォルダが何も出てこない。
さっき作ったフォルダをrsyncで使うよ!ってことをアサスター上で宣言する。
rsyncで検索して、検索結果のrsyncサーバーをダブルクリック
フォルダを宣言する
rsyncサーバー自体は元から有効になっている。
①バックアップを受けるフォルダを追加していく。
②QNAPのHBS上に現れるフォルダ名。なんでもいい。実際のアサスター上のフォルダ名と同じほうがわかりやすいと思う。今回はあえて変えてみた。
③参照ボタンを押して、アサスター上のフォルダを選択する。
④次へ でどんどん進む。
↓
rsyncユーザーを作らされるので、作る。
もう作っている場合はそれを追加するだけ。
この「名前」と「パスワード」は後でQNAP側で使うから覚えておいて!!
↓
これにてアサスター側の設定は終わり。
送る側(QNAP)の設定
ここからはQNAPの設定
HBSを起動して、同期 > 作成 > 一方方向同期上部
↓
①リモートRsyncサーバーを選ぶ
②新しいアカウントを追加
③アサスターの情報を入れる
名前:なんでもいい
IPアドレス/ホスト名:アサスターの本体IPアドレス
ポート:そのままでいい
サーバーの種類:そのままでいい
アカウントアクセス:Rsycnサーバーアカウント
ユーザー名:アサスター上のrsyncの設定の時に作った「名前」
パスワード:アサスター上のrsyncの設定の時に作った「パスワード」
④テスト接続:成功ってでたらOK。ちなみにスピードテストは失敗するけど気にしなくていい。
⑤問題なければ保存する。
↓
①このジョブに付ける名前(なんでもいい)
②QNAP上のどのフォルダをバックアップするかを選ぶ
③アサスター上のどこにバックアップするのかを選ぶ
↓
「③」の補足
さっきアサスター上のrsyncで設定したフォルダが出てくるはず。
でてこなかったらアサスター上の設定がうまくいってない。
バックアップスケジュールを設定する。
本例では、一回ぽっきりのデータ移行を想定しているので、今すぐ同期だけ選んで次へ進んだ。
なんもさわらず次へ
作成
成功したか見てみよう
アサスターのフォルダをPCから覗いてみると?
お!いけてるね!