第1階層のシステムフォルダ(Publicなど)は開けるのに、その下にあるフォルダだけなぜか開けない場合。
拡張フォルダー権限が有効になっている可能性がある。
コントロールパネル>権限設定>共有フォルダ―>高度な許可 より、「拡張フォルダー許可を有効にする」のチェックを外す。
これで解決する。完了するまでに3分ぐらいかかるので、気長に待とう。
なんなんこの設定
第3階層以降のフォルダにも権限設定によるアクセス制限(特定の人しかみれない設定)を書けることができる。
しかし、動作不安定なので使わないほうがいい。
初期値ではチェックは外れている。
どうしても必要な場合
代案として、ショートカットを使う方法がある。
第1階層に権限付きフォルダを作成
とりあえず一番上の階層に、アクセス権限を設ける必要のあるフォルダを作成。
で、非表示にしておく。
コントロールパネル>権限設定>共有フォルダ―>共有フォルダ―>作成▼>共有フォルダー
とりあえずフォルダー名を入力したら、下までスクロールして
詳細設定>ネットワークドライブの非表示
にチェックを入れて「作成」をクリック。
今回は、\192.168.0.250\山田さん用フォルダ
を作成したとする。
わかっているとおもうけど、IPアドレスやフォルダ名は自分の環境ごとに合わせて考えてね。
第2階層にショートカット設置
第2階層のフォルダに入る。
今回は、初期から存在する\192.168.0.250\Publicに移動する。
「\192.168.0.250\Public」内に、
「\192.168.0.250\山田さん用フォルダ」のショートカットを
作成する。
終わり。
これにより、疑似的に第2階層配下のフォルダにもアクセス権限がついているような運用をすることができる。