NASサーバー上に作成したユーザー専用のフォルダを作りたいとする。ホームフォルダと呼ばれる機能。

例えば、ユーザー「yamada」のための「yamadaさん専用フォルダ」とか。

わざわざ新たにフォルダを作らなくても、もっといい方法がある!

 

「home」フォルダの使い方

有効になっているかの確認が必要なので、まずはそこから。

デフォルトでこの機能が有効だったかは忘れた。

 

ホームフォルダが有効になっているかの確認方法

PC上のエクスプローラー(フォルダ見るやつ)でサーバー直下にアクセス。

\192.168.○.○

\NAS○○○○○○

など。

 

ここにアクセスしたときに、homeやhomesというフォルダがあれば、すでに有効になっている。

↑これはすでにホームフォルダが有効のパターン

 

homeフォルダがない場合

サーバー直下にアクセスしたときに、homeやhomesがない場合は

Webブラウザ管理画面から有効にする必要がある。

 

homeフォルダがあるなら
homeフォルダがもう表示されているなら、この手順は不要。
飛ばして「有効化できている!homeフォルダにアクセス」から読んでください。

 

有効化するためにログイン

ブラウザ(インターネット見るやつ)のアドレスバーに

http://192.168.○.○

のようにNASサーバーのIPアドレスを入力してアクセス。

 

ログインする。

ユーザー名パスワードは、製品ごとにことなる。

ユーザー名:admin
パスワード:admin

のことが多いが、最近のモデルは違うかも??

 

 

有効化方法

コントロールパネル>権限設定>ユーザー


ホームフォルダ>チェックを入れる>適用


これでhomeフォルダがエクスプローラーからも表示されるようになる。


 

 

有効化できている!homeフォルダにアクセス

エクスプローラー(パソコンでフォルダ見るベージュ色のやつ)でhomeフォルダをダブルクリック

ユーザー名パスワードを聞かれたら入力する。

これはあらかじめNASサーバー管理画面から作成されたアカウントのこと。

「yamada」とか「admin」とか。


ウェブブラウザよりアクセスできるサーバー管理画面の

コントロールパパネル>権限設定>ユーザー

に表示されるアカウントのこと。

↑こいつらのことな。


 

もしhomeフォルダダブルクリックしてもユーザー名パスワードを問われなかったら、資格情報(パソコンにユーザー名パスワード記憶する機能)にすでに登録されているだけ。

 

この中に保存したデータは、自分にしか見えない。

誰から見ても「home」だが、エクスプローラーでアクセス時に入力するユーザー毎につながる場所は異なっている。

その人専用のフォルダにワープする。

なので、個人的なバックアップファイルなどはここに保存すると便利。

 

 

管理者限定「homes」フォルダの使い方

homeはわかったけど、homesとは?

 

管理者がみんなのhomeフォルダにアクセスできる悪魔の領域。

adminなどの管理者権限のアカウントしか原則入れない。

 

例えばyamadaフォルダをダブルクリックすると、yamadaさんがhomeフォルダに保存したデータが全部表示される。


 

homesにadminしかないやんけって場合

yamadaさんがhomeフォルダに初めてアクセスしたら生成されるから安心して。

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