/root以外で応用が利くと思う。
WindowsからWSL2のUbuntuの/root
ディレクトリにアクセスするには、以下の手順に従ってください。
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最初に、Windows側でWSL2のUbuntuが実行されていることを確認してください。Ubuntuを実行していない場合は、WSL2をインストールし、Ubuntuをインストールしてください。
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Ubuntu側でSambaをインストールします。ターミナルで以下のコマンドを実行してインストールします。
sudo apt update sudo apt install samba
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Sambaを設定します。以下のコマンドを実行して、Sambaの設定ファイルを編集します。
sudo nano /etc/samba/smb.conf
ファイルの最後に以下の行を追加します。
[root] path = /root read only = no guest ok = yes
これにより、Samba共有が
/root
ディレクトリに設定され、ゲストユーザーが読み取り/書き込みアクセスを持つようになります。path
の値は、共有するフォルダのパスを指定します。read only
は読み取り専用かどうかを設定するオプションで、guest ok
はゲストユーザーがアクセスできるかどうかを設定するオプションです。 -
Sambaサービスを再起動します。
sudo service smbd restart
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root
フォルダが表示されますので、ダブルクリックして開きます。これで、WindowsからUbuntuの/root
ディレクトリにアクセスできます。
ただし、注意点として、/root
ディレクトリは通常、rootユーザーしかアクセスできないように制限されています。したがって、必要に応じてsudoコマンドを使用してアクセスしてください。また、/root
ディレクトリをSamba共有することは、セキュリティ上のリスクがあるため、適切なセキュリティ設定を行ってください。